こんにちは、環です。第2回「うちゅうリブ」の開催内容を告知します。
第2回「うちゅうリブ」開催内容
テーマ
男性はフェミニズムとどう向き合うべきか
日時
2018/4/28(土) 17:30〜19:30(途中参加、退出可)
会場
大久保地域センター3階会議室B(東京都新宿区)
定員
15名(主催者2名を含む先着順)
費用
100円(会場費)
参加申し込み
Twitterで共同主催者の環@fuyu77またはうちゅうじん@jimmynicol88888のアカウントに連絡してください(DMでもリプライでも可)。
Twitterアカウントをお持ちでない方はメールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください(常時確認しているアドレスではないので、返信が遅くなってしまう可能性があることをご了承ください)。
テーマ設定の意図
うちゅうリブに興味を持ってくださった方の中には、ジェンダー問題に関心のある方が多いのではないでしょうか。社会や自身のジェンダー・セクシュアリティの問題を考える際には、何らかの形でフェミニズムの考え方や理論を参考にすることがあると思います。ジュディス・バトラーのようなクィア理論まで広義のフェミニズムに含めると、これまでフェミニズムが構築して来た理論の領域は膨大であり、「男性学」と呼ばれるジャンルも、理論的な部分の多くをフェミニズムに依拠しています。
その一方で、一次的には「女性のためのもの」であるフェミニズムに男性がコミットする際に、様々な葛藤や齟齬が生じることもあるかと思います。世の中に溢れる性差別に憤りフェミニズムに共感するも、自身が「男性」であることによって「差別する側」と見なされて阻害感を味わうとか、フェミニズムの考え方に触れて自身の男性としてのありかたや性欲を強く嫌悪する気持ちが生じるとか、あるいはそもそもフェミニズムの考え方が気に食わないとか、オタク文化の愛好家であれば表現規制やゾーニングの問題もセンシティブな話題になって来ます。
「男性」と「フェミニズム」の関わりに難しさがある中で、Twitterなどでのジェンダーに関する議論を見ていると、フェミとアンチフェミの両陣営に分かれた戦争のようなやりとりが多く見られ、繊細な議論がしづらい空気になってしまっていると感じます。そこで、今回うちゅうリブという比較的クローズドな空間で男性とフェミニズムについて自由に語り合う場を設けることにしました。
フェミニストを自認する方も、とにかくフェミニズムが嫌いという方も歓迎します。うちゅうリブのような当事者による語り合いの場では、通常は参加者の意見を否定せず受容するような雰囲気になりますが、今回は話題の性質もあり、多少議論が白熱するような展開もアリだと考えています(もちろん、基本的には相手の立場を理解しようと努めることが大事になってくると思います)。また、タイトルは「男性はフェミニズムとどう向き合うべきか」となっていますが、「男性」でない方の参加も歓迎します。
興味を持たれた方はぜひお声かけください。会場でお話しできるのを楽しみにしています。
PRキャス
4/11(水)に今回のテーマについてラジオ配信を行いました。上記リンク先に録音を公開しているのでぜひお聞きください!