こんにちは、環@fuyu77です。
第51回うちゅうリブの開催内容を告知します。
テーマ
メンズリブをやる意義ってなんだろう?
日時
2023/04/29(土)20:00〜22:00(途中参加、退出可)
定員
6名
今回は満員となりました。
会費
無料
参加資格
どなたでもOK
参加ルール
うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事を参照ください。
研究協力
今回のうちゅうリブは、東京工業大学で男性学を研究する大学院生の小埜功貴@KoKi_OnO_さんによるメンズリブの比較調査研究に協力するため、「参加者全員の同意があること」を条件に、録音・録画します。詳細は上の記事を参照ください。
参加申し込み
Twitterで共同主催者の環@fuyu77、うちゅうじん@jimmynicol88888、久真八志@okirakunakuma、家来@kerai14の誰かにご連絡ください。
参加方法
ビデオ会議ツールSkypeでのオンライン開催です。参加希望者には前日に当日のビデオ会議参加用のURLを共有します。
PCの場合
Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。
オンライン開催の注意事項
ビデオ会議での顔出しはしなくても大丈夫です。
センシティブな話題が出る可能性があります。なるべく一人になれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。
テーマ設定の背景
うちゅうリブは5周年、50回以上の開催となりました。運営メンバー4人で協力して着実に実施回数を重ねる一方で、うちゅうリブとしてではなく私個人の話をすると、率直に言って、最近はテーマを主催するのが非常に気が重く、モチベーションを上げるが難しく感じています。そういった事情があり、今回はメンズリブ活動の根本的な部分を問い直すテーマを設定しました。
メンズリブは90年代にかなりのブームを見せた後に、一時衰退したことが知られています。私としては以下のような部分に、メンズリブ活動を続ける難しさを感じています。
年齢による価値観の変化を反映させるのが難しい
活動をして来た中で、メンズリブが得意な話題には以下のようなものがあると感じています。
- 男性のマジョリティ性を省みる
- 男性の中のマイノリティ性を掘り起こす
男性ジェンダーの実存に関わるテーマと相性が良いと言えるでしょう。その一方で、私は年齢を重ねる中で家庭や仕事のような、社会で人と関わる部分への関心が強くなって来ていて、そういった関心でのテーマを何回か設定してみたりもしたのですが、やってみてどうにもメンズリブとの噛み合わなさを感じる部分がありました。90年代メンズリブの衰退にはこのあたりが関わっているのではという気がしています。
オンライン開催の難しさ
うちゅうリブはコロナ禍以降Skypeでオンライン開催していて、全国から気軽に参加できるのはオンライン開催のメリットだと思います。その一方で、昔はやっていた調理室を借りて皆で料理したり、渋谷を散歩して服を買ってみたりとかの実地で身体を動かす活動が、うちゅうリブをやっていて特に楽しかった記憶があるので、そういった活動ができないのは物足りなく感じています。
また、実地開催の際にはあった、うちゅうリブの参加を通じて、うちゅうリブの外にまで繋がるような人間関係ができることは、オンライン開催では起きづらくなっているようにも感じています。