こんにちは、久真八志です。次回うちゅうリブの告知です。
テーマ
ブロマンスについて語ろう!
日時
2022年12月23日(金)20:30〜22:30(途中参加、退出可)
会費
無料
定員
7名
参加資格
どなたでもOK
参加ルール
うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事を参照ください。
研究協力
今回のうちゅうリブは、東京工業大学で男性学を研究する大学院生の小埜功貴@KoKi_OnO_さんによるメンズリブの比較調査研究に協力するため、「参加者全員の同意があること」を条件に、録音・録画します。詳細は上の記事を参照ください。
申し込み
Twitterで共同主催者のの環@fuyu77、久真八志@okirakunakuma、うちゅうじん@jimmynicol88888、家来@kerai14の誰かにご連絡ください(DMでもリプライでも可)。
Twitterアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください。
参加可否の連絡が3日以内に来ない場合はお手数ですが再度ご連絡ください。
参加方法
Skypeでのオンライン開催です。参加希望者には事前に当日のビデオ会議用のURLを共有します。
スマートフォンの場合
事前に Skypeアプリをお手元の端末にインストールし、アカウントを作成しておいてください。
PCの場合
Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。
Skype とは
無料で使えるビデオ会議アプリです。PC、スマートフォン、タブレットにて利用できます。
オンライン開催における注意事項
ビデオ会議での顔出しはしなくても大丈夫です。
センシティブな話題が出る可能性があります。なるべく一人になれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。
テーマ設定の趣旨
今回は「ブロマンス」について語り合いたいと思います。
「ブロマンス」を辞書で紐解けば『《brother(兄弟)とromance(恋愛)からの造語》で、男性どうしのきわめて親密な関係。友情より濃厚だが、同性愛関係ではないとされる』とあります。
私がこの言葉を聞いてまず思い浮かぶのはシャーロック・ホームズとワトソンの関係、あるいは少年漫画に描かれる男同士の友情です。互いの身を他の誰よりも深く案じつつ、一方で相手の"男としての"尊厳を傷つけないように注意深く接し、激励の中に慰めを与える関係、とこれは私のイメージですが。余談ですが原作のホームズはワトソンによく「君は一番の友人だ」と恥ずかしげもなく言っており、世間のイメージとはだいぶ異なると感じたりします。
思えば私には子供のころから同性の大親友と呼べる人がおらず、今の歳になってはもはや手に入らないであろう憧れの存在になっています。なぜか異性の親友に憧れがないのは、同性=男性であることに深く意味を見出しているからでしょう。
ブロマンスはホモソーシャルとの関連でも語られますが、そこに女性排除的な方向性があることは否めず、一方でホモソーシャルよりもいくらか肯定的な、少なくともフラットな視点で使われることが多い気がします。単純に創作物の登場人物や、最近では男性芸能人の界隈も、ブロマンスという言葉は使われませんがそのような関係性がある種の売りとして機能する面があるようです。もちろん商業的な側面だけでなく、実際の男性たちの経験として「男同士の友情」の価値は古くから現代まで語られています。
創作物で描かれる関係や現実での経験、あるいはブロマンスという概念を用いることそのものの賛否について、思うところがある方はぜひご参加ください。
あなたの「ブロマンス」の話、お待ちしております。
久真八志