うちゅうリブ

メンズリブ的なアプローチで、さまざまな話題を語り合う「うちゅうリブ」の公式ブログです!

「ひろゆき論」を読む ―第52回うちゅうリブ告知―

こんにちは、久真八志@okirakunakumaです。

第52回うちゅうリブの開催内容を告知します。

テーマ

ひろゆき論」を読む

日時

2023/06/3(土)20:00〜22:00(途中参加、退出可)

定員

6名(※運営を除く)

会費

無料

参加資格

どなたでもOK

参加ルール

うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事を参照ください。

研究協力

今回のうちゅうリブは、東京工業大学男性学を研究する大学院生の小埜功貴@KoKi_OnO_さんによるメンズリブの比較調査研究に協力するため、「参加者全員の同意があること」を条件に、録音・録画します。詳細は上の記事を参照ください。

参加申し込み

Twitterで共同主催者の環@fuyu77、うちゅうじん@jimmynicol88888、久真八志@okirakunakuma、家来@kerai14の誰かにご連絡ください。

Twitterアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください。

参加方法

ビデオ会議ツールSkypeでのオンライン開催です。参加希望者には前日に当日のビデオ会議参加用のURLを共有します。

スマートフォンの場合

事前にSkypeアプリをインストールし、アカウントを作成しておいてください。

PCの場合

Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。

オンライン開催の注意事項

ビデオ会議での顔出しはしなくても大丈夫です。

センシティブな話題が出る可能性があります。なるべく一人になれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。

課題文献

今回はこちらの論考を読み、感想を話し合いたいと思います。
websekai.iwanami.co.jp
以前話題になった記事ですのでご存知の方もいるかもしれません。

参加にあたっては事前にこちらの論考を必ずご一読ください。

テーマ設定の背景

もう20年近く前になりますが、インターネットを始めたばかりの私は自然に2chニコニコ動画などに触れ、楽しんでいました。
その世界でひろゆき氏は有名人でした。ネット民にいじられつつも、ひょうひょうとした態度を取るその姿は、どこか憧れを感じさせ、「面白いにいちゃん」だなと思っていた気がします。なんとなく「サブカルチャーの旗手」のような存在感がありました。とはいえ当時それほどひろゆき氏を熱心に追いかけていたわけではありません。

現在、ひろゆき氏の立ち位置はあの頃から大きく変わりました。詳しくは課題文献をお読みいただければわかりますが、いわゆるメディアの「ご意見番」「オピニオンリーダー」的な見方が世間には浸透しています。今や彼の発言に対して賛同も批判も多く集まり、少なくとも表舞台には出なかったあの頃の氏とは扱われ方がずいぶん変わりました。

個人的には、現在のひろゆき氏の言動は、真面目な議論に対する嘲笑的な態度、アンチリベラリズム(含アンチフェミニズム)な態度があり好きにはなれません。一方で確実に一定層の支持を獲得しており、無視したくてもできない存在であることは認めざるを得ません。

ひろゆき論」は現在のひろゆき氏の活動、またその支持者の思想傾向など、批判的ではありますが丁寧に分析していると感じました。今回は「ひろゆき論」を読んだ感想をみなさんと話し合い、彼についてどんな思いを抱いているか、それはなぜかなどを聞きつつ、新しい知見を得られればと期待しています。

進め方

ひろゆき論」を読んだ感想を各参加者にお話しいただきます。以降は各感想を掘り下げつつ、自由に話し合います。
本論あるいはひろゆき氏の発言等に対する否定、肯定どちらの意見も発表していただいて構いません。(うちゅうリブの参加ルールは守ってくださいますようお願いします)

メンズリブをやる意義ってなんだろう? ―第51回うちゅうリブ告知―

こんにちは、環@fuyu77です。

第51回うちゅうリブの開催内容を告知します。

テーマ

メンズリブをやる意義ってなんだろう?

日時

2023/04/29(土)20:00〜22:00(途中参加、退出可)

定員

6名

今回は満員となりました。

会費

無料

参加資格

どなたでもOK

参加ルール

うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事を参照ください。

研究協力

今回のうちゅうリブは、東京工業大学男性学を研究する大学院生の小埜功貴@KoKi_OnO_さんによるメンズリブの比較調査研究に協力するため、「参加者全員の同意があること」を条件に、録音・録画します。詳細は上の記事を参照ください。

参加申し込み

Twitterで共同主催者の環@fuyu77、うちゅうじん@jimmynicol88888、久真八志@okirakunakuma、家来@kerai14の誰かにご連絡ください。

Twitterアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください。

参加方法

ビデオ会議ツールSkypeでのオンライン開催です。参加希望者には前日に当日のビデオ会議参加用のURLを共有します。

スマートフォンの場合

事前にSkypeアプリをインストールし、アカウントを作成しておいてください。

PCの場合

Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。

オンライン開催の注意事項

ビデオ会議での顔出しはしなくても大丈夫です。

センシティブな話題が出る可能性があります。なるべく一人になれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。

テーマ設定の背景

うちゅうリブは5周年、50回以上の開催となりました。運営メンバー4人で協力して着実に実施回数を重ねる一方で、うちゅうリブとしてではなく私個人の話をすると、率直に言って、最近はテーマを主催するのが非常に気が重く、モチベーションを上げるが難しく感じています。そういった事情があり、今回はメンズリブ活動の根本的な部分を問い直すテーマを設定しました。

メンズリブは90年代にかなりのブームを見せた後に、一時衰退したことが知られています。私としては以下のような部分に、メンズリブ活動を続ける難しさを感じています。

年齢による価値観の変化を反映させるのが難しい

活動をして来た中で、メンズリブが得意な話題には以下のようなものがあると感じています。

  • 男性のマジョリティ性を省みる
  • 男性の中のマイノリティ性を掘り起こす

男性ジェンダーの実存に関わるテーマと相性が良いと言えるでしょう。その一方で、私は年齢を重ねる中で家庭や仕事のような、社会で人と関わる部分への関心が強くなって来ていて、そういった関心でのテーマを何回か設定してみたりもしたのですが、やってみてどうにもメンズリブとの噛み合わなさを感じる部分がありました。90年代メンズリブの衰退にはこのあたりが関わっているのではという気がしています。

オンライン開催の難しさ

うちゅうリブはコロナ禍以降Skypeでオンライン開催していて、全国から気軽に参加できるのはオンライン開催のメリットだと思います。その一方で、昔はやっていた調理室を借りて皆で料理したり、渋谷を散歩して服を買ってみたりとかの実地で身体を動かす活動が、うちゅうリブをやっていて特に楽しかった記憶があるので、そういった活動ができないのは物足りなく感じています。

また、実地開催の際にはあった、うちゅうリブの参加を通じて、うちゅうリブの外にまで繋がるような人間関係ができることは、オンライン開催では起きづらくなっているようにも感じています。

話したいこと

このような問題意識を受けて、以下のようなことを話せると良いと思っています。

  • メンズリブをやっていて面白いこと、面白くないこと
  • メンズリブの語り合いの場で話しやすいこと、話しづらいこと
  • テーマトーク以外にやってみたいこと
  • オンライン開催の形式について
  • その他メンズリブについて何でも

ちょっと重い感じのテーマになっちゃってますが、興味のある方はお気軽にご連絡ください。

知的でありたい?勉強は好き? ―第50回うちゅうリブ実施報告―

家来です。第50回うちゅうリブの実施報告です。

実施概要

テーマ:知的でありたい?勉強は好き? 

日時:2023/3/19(日)19:00〜21:00 Skypeによるオンライン開催

参加人数:7名

まとめ

勉強の効用・意義として

  • 新しい知識を得ることで世界が拡がる
  • 知識を増やすことそのものが楽しい
  • その分野の会話に参加できるようになる=知識がコミュニケーションの媒介として機能する

などが挙げられました。

また勉強のネガティブな側面として

  • 知識をひけらかしたことで人間関係が悪化したことがある
  • あまりに知識の量に差があると相手に対して畏れの感情を抱いてしまう
  • 教養がない(ように見える)人をバカにしたりマウンティングしたりする人がいる

などが挙げられました。

特にマウンティングについては、そういうことをする他人を見て嫌だなあと思う反面、自分もやってしまいそうで不安になるといった発言がありました。他人に何かを教える場合には相手の学習のレベルを考慮することが肝心であり、教えることで自らも学ぶことができるといった指摘や、豊富な知識を楽しそうに教えることができる人物は魅力的であるといった声もありました。

また仕事や家庭の事情によっては勉強の時間を確保することが難しいといった発言がありました。「知の巨人」と呼ばれるような人物に憧れる反面、自分が勉強に使える人生の時間を考慮するとあらゆる分野に手を伸ばすわけにはいかず、何らかの諦めが必要であるといった声もありました。

知的でありたい?勉強は好き? ―第50回うちゅうリブ告知―

こんにちは、家来です。記念すべき第50回うちゅうリブの告知です。

テーマ

知的でありたい?勉強は好き?

日時

2023年03月19日(日)19:00〜21:00(途中参加、退出可)

会費

無料

定員

7名

参加資格

どなたでもOK

参加ルール

うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事を参照ください。

研究協力

今回のうちゅうリブは、東京工業大学男性学を研究する大学院生の小埜功貴@KoKi_OnO_さんによるメンズリブの比較調査研究に協力するため、「参加者全員の同意があること」を条件に、録音・録画します。詳細は上の記事を参照ください。

申し込み

Twitterで共同主催者のの環@fuyu77、久真八志@okirakunakuma、うちゅうじん@jimmynicol88888、家来@kerai14の誰かにご連絡ください(DMでもリプライでも可)。

Twitterアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください。

参加可否の連絡が3日以内に来ない場合はお手数ですが再度ご連絡ください。

参加方法

Skypeでのオンライン開催です。参加希望者には事前に当日のビデオ会議用のURLを共有します。

スマートフォンの場合

事前に Skypeアプリをお手元の端末にインストールし、アカウントを作成しておいてください。

PCの場合

Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。

Skype とは

無料で使えるビデオ会議アプリです。PC、スマートフォンタブレットにて利用できます。

オンライン開催における注意事項

ビデオ会議での顔出しはしなくても大丈夫です。

センシティブな話題が出る可能性があります。なるべく一人になれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。

テーマ設定の趣旨

あなたは、知的でありたいですか?

勉強は好きですか?

僕はつねに知的な自分でありたいと願っています。読書を趣味としているのは本を読むことで知的な自分になれると信じているからです。ツイッターでも知的に見られたいと願ってツイートしています。僕は異性愛者であり、特に女性のフォロワーさんから知的に見られたいと願ってしまいます。

一方、勉強について劣等感を抱いています。高校生のときに思うように勉強に集中できず、第1志望、第2志望、第3志望の大学に落ち、辛うじて第4志望の大学に進学しました。中学までは勉強が得意だったため、それまでに築いた自己イメージとのギャップに悩みました。

知的であることは男性に期待・推奨されるポジティブな性質のひとつです。特に現代においては肉体的な強さよりも重要視される性質ではないでしょうか。時代や地域によって女性は学識を身につけないほうがよいと言われる場合もあります。知性はジェンダーによって明らかに異なる意味を持つ性質です。

今回は知的であること・勉強をテーマとし、たとえば以下のようなトピックを語り合いたいと思います。

  • 知的でありたい?ありたくない?
  • これから勉強してみたいジャンル
  • 人生における勉強の意義
  • 知的であるために努力していること、習慣にしていること、参照しているメディア
  • 知識を蓄積し整理するために使っているツール、手法
  • 仕事、家事、育児と勉強の両立
  • 得意な科目
  • 知的な印象を与えるために身につけているもの、身につけたいもの
  • 知性をめぐる優越感または劣等感
  • 学歴について
  • 理想とする知的な男性像・女性像
  • 読書をすると頭がよくなる?
  • 座右の書
  • 私の勉強論
  • 知的好奇心の効用
  • 「マンスプレイニング」に該当するかもしれない「説明」の経験

知的でありたい人も、むしろ「バカ」でありたいと思う人も、どなたでも奮ってご参加ください。

「加齢」とどう向き合っていますか? ―第49回うちゅうリブ実施報告―

うちゅうじんです。第49回うちゅうリブの実施報告です。

実施概要

テーマ:「加齢」とどう向き合っていますか? 

日時:2023/1/27(金)20:30〜22:30 Skypeによるオンライン開催

参加人数:5名

まとめ

年齢相応のライフステージ(結婚とか出産とか昇進とか、介護もですね)とされるものの話、加齢に伴いできなくなってきたこと、できないことを受け入れたこと、加齢に抗ってみたいところ、目標とする年のとり方など、加齢という言葉を軸にざっくばらんにトークしました。

思ったのは、いくら若いときに生きやすくなるあり方(個人でそれぞれ違うものだと思います)をぱっと提示されたとしても、それを受け入れるのには時間をかけて生き続ける必要があるのではないかということ。
たとえば、昨日の会話の中で、自分の手に負えないことは素直に他人に助けを求められるようになることこそが真の自立であり、望ましいとされるライフステージをクリアし続けることよりも重要な成長なのではないかという指摘がありましたが、これを腑に落とすには、浮き沈みを繰り返しながらじっくり年齢を重ねていかないといけないものなのかもしれませんね。

「加齢」とどう向き合っていますか? ―第49回うちゅうリブ告知―

本年も、うちゅうリブをよろしくお願いいたします。
うちゅうじんです。次回うちゅうリブの告知です。

テーマ

「加齢」とどう向き合っていますか?

日時

2023年1月27日(金)20:30〜22:30(途中参加、退出可)

会費

無料

定員

7名

参加資格

どなたでもOK

参加ルール

うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事を参照ください。

研究協力

今回のうちゅうリブは、東京工業大学男性学を研究する大学院生の小埜功貴@KoKi_OnO_さんによるメンズリブの比較調査研究に協力するため、「参加者全員の同意があること」を条件に、録音・録画します。詳細は上の記事を参照ください。

申し込み

Twitterで共同主催者のの環@fuyu77、久真八志@okirakunakuma、うちゅうじん@jimmynicol88888、家来@kerai14の誰かにご連絡ください(DMでもリプライでも可)。

Twitterアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください。

参加可否の連絡が3日以内に来ない場合はお手数ですが再度ご連絡ください。

参加方法

Skypeでのオンライン開催です。参加希望者には事前に当日のビデオ会議用のURLを共有します。

スマートフォンの場合

事前に Skypeアプリをお手元の端末にインストールし、アカウントを作成しておいてください。

PCの場合

Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。

Skype とは

無料で使えるビデオ会議アプリです。PC、スマートフォンタブレットにて利用できます。

オンライン開催における注意事項

ビデオ会議での顔出しはしなくても大丈夫です。

センシティブな話題が出る可能性があります。なるべく一人になれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。

テーマ設定の趣旨

すべての人が逃れられないもののひとつに、「加齢」、つまり年をとるというものがあります。

年を重ねると、徹夜ができなくなり、疲れを取るのに時間がかかり、食べる量を気をつけないと腹に肉がつき、人によっては持病との付き合いが始まったり…
また、他の人から「○○歳にもなってこんなこともできないの」とか「○○歳までにはこうなっていなきゃね」とか言われてムカッとくることもあります。
ただ、一方で、人生経験を積むことで、若いときによさがわからなかったことが見えてきたり、悩んでいたことと折り合いがつけられるようになったりすることもあり、加齢もすべてがすべて悪いわけではないという実感があります。

 

今回は、参加者の皆様と、年齢を重ねることで自身の中で良くも悪くも変わったこと、加齢を受け入れた事柄、逆に加齢に抗っていきたい事柄などをざっくばらんと語り合いたいと思います。

ブロマンスについて語ろう! ―第48回うちゅうリブ告知―

こんにちは、久真八志です。次回うちゅうリブの告知です。

テーマ

ブロマンスについて語ろう!

日時

2022年12月23日(金)20:30〜22:30(途中参加、退出可)

会費

無料

定員

7名

参加資格

どなたでもOK

参加ルール

うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事を参照ください。

研究協力

今回のうちゅうリブは、東京工業大学男性学を研究する大学院生の小埜功貴@KoKi_OnO_さんによるメンズリブの比較調査研究に協力するため、「参加者全員の同意があること」を条件に、録音・録画します。詳細は上の記事を参照ください。

申し込み

Twitterで共同主催者のの環@fuyu77、久真八志@okirakunakuma、うちゅうじん@jimmynicol88888、家来@kerai14の誰かにご連絡ください(DMでもリプライでも可)。

Twitterアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください。

参加可否の連絡が3日以内に来ない場合はお手数ですが再度ご連絡ください。

参加方法

Skypeでのオンライン開催です。参加希望者には事前に当日のビデオ会議用のURLを共有します。

スマートフォンの場合

事前に Skypeアプリをお手元の端末にインストールし、アカウントを作成しておいてください。

PCの場合

Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。

Skype とは

無料で使えるビデオ会議アプリです。PC、スマートフォンタブレットにて利用できます。

オンライン開催における注意事項

ビデオ会議での顔出しはしなくても大丈夫です。

センシティブな話題が出る可能性があります。なるべく一人になれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。

テーマ設定の趣旨

今回は「ブロマンス」について語り合いたいと思います。

「ブロマンス」を辞書で紐解けば『《brother(兄弟)とromance(恋愛)からの造語》で、男性どうしのきわめて親密な関係。友情より濃厚だが、同性愛関係ではないとされる』とあります。

私がこの言葉を聞いてまず思い浮かぶのはシャーロック・ホームズとワトソンの関係、あるいは少年漫画に描かれる男同士の友情です。互いの身を他の誰よりも深く案じつつ、一方で相手の"男としての"尊厳を傷つけないように注意深く接し、激励の中に慰めを与える関係、とこれは私のイメージですが。余談ですが原作のホームズはワトソンによく「君は一番の友人だ」と恥ずかしげもなく言っており、世間のイメージとはだいぶ異なると感じたりします。

思えば私には子供のころから同性の大親友と呼べる人がおらず、今の歳になってはもはや手に入らないであろう憧れの存在になっています。なぜか異性の親友に憧れがないのは、同性=男性であることに深く意味を見出しているからでしょう。

ブロマンスはホモソーシャルとの関連でも語られますが、そこに女性排除的な方向性があることは否めず、一方でホモソーシャルよりもいくらか肯定的な、少なくともフラットな視点で使われることが多い気がします。単純に創作物の登場人物や、最近では男性芸能人の界隈も、ブロマンスという言葉は使われませんがそのような関係性がある種の売りとして機能する面があるようです。もちろん商業的な側面だけでなく、実際の男性たちの経験として「男同士の友情」の価値は古くから現代まで語られています。

創作物で描かれる関係や現実での経験、あるいはブロマンスという概念を用いることそのものの賛否について、思うところがある方はぜひご参加ください。

あなたの「ブロマンス」の話、お待ちしております。

 

久真八志