こんにちは、家来です。次回うちゅうリブの告知です。
テーマ
ドラゴンボールどう思う?
日時
2022年07月29日(金)20:00〜22:00(途中参加、退出可)
会費
無料
定員
7名
参加資格
どなたでもOK
参加ルール
うちゅうリブでは、安心して参加できる対話コミュニティの実現のため、いくつかのルールを定めています。上の記事をご参照ください。
申し込み
Twitterで共同主催者のの環@fuyu77、久真八志@okirakunakuma、うちゅうじん@jimmynicol88888、家来@kerai14の誰かにご連絡ください(DMでもリプライでも可)。
Twitterアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスuchulib@gmail.comまでご連絡ください。
参加方法
Skypeでのオンライン開催です。参加希望者には事前に当日のビデオ会議用のURLを共有します。
スマートフォンの場合
事前に Skypeアプリをお手元の端末にインストールし、アカウントを作成しておいてください。
PCの場合
Skypeのアカウントで参加、もしくはゲストユーザーとしてアカウントなしで参加できます。
Skype とは
無料で使えるビデオ会議アプリです。PC、スマートフォン、タブレットにて利用できます。
オンライン開催における注意事項
ビデオ会議で顔出しされるかどうかは各自のご判断にお任せします。
センシティブな話題が出る可能性があります。なるべくひとりになれる部屋を使うか、そのような環境がなければヘッドホンやイヤホンを着用し、他の参加者の声が外に漏れないよう配慮をお願いします。
テーマ設定の趣旨
今回はドラゴンボールについて語り合いたいと思います。
1986年生まれの僕が子どもの頃、ドラゴンボールのアニメは「男の子なら誰もが観るもの」として認識されていました。
幼稚園時代に戦隊ヒーローなどの「バトルもの」に一切興味を持てなかった僕は、小学校に上がると「男なのに戦いに興味がないのはマズいのではないか」という不安を抱くようになりました。
今でも鮮明に覚えています。ある日の夕食時、母が適当にテレビのチャンネルを回していると、水面を衝撃波が放射状に拡がっていくアニメーションが映りました。おそらく登場人物同士が戦っている場面だったのでしょう。母が「あ、ドラゴンボールだわ」と言った次の瞬間、僕はこの機を逃すものかと言わんばかりに「観たい!」と叫んでいました。
自分にとってドラゴンボールは、ただなんとなく観たわけではなく、自身のジェンダーを意識することで「観るぞ!」と決心して観始めた作品でした。
それからは毎週夢中になってドラゴンボールのアニメを観ていました。休み時間は自由帳に悟空や悟飯の絵を描いて過ごしました。
運動神経が鈍く、それまで「バトルもの」を好きになれなかった僕が最も感情移入したキャラクターは悟飯でした。もともと学者志望で戦いを好まない性格の悟飯がキレることで潜在能力を開花させる展開を見て、自分もそうなりたいと願っていました。
また性別の知識を持たない幼少期の悟空が、性器を触って相手の性別をチェックする場面があります。チチは性器を触られたことで悟空を意識し、のちに結婚します。こうしたエピソードから僕は「男は無垢であるほうが美しい」「恋愛などの感情は女の領分である」といったジェンダー観を植えつけられたように思います。長らく「性に関心のない無垢な自分は、それゆえに女性から愛されるはずだ」という「悟空型恋愛妄想」を抱いて少年時代を過ごしていました。
あえて自分のことを例に挙げました。ドラゴンボールはかつての男の子たちにとって「観て当然のアニメ」であり、肉体的な強さ、怒り、(性に対して)無垢であることなど、男性のジェンダー規範を強く反映した作品です。きっとみなさんにもドラゴンボールにまつわる幼少期のエピソードがたくさんあることでしょう。
これまでのうちゅうリブでも「好きなマンガ」を語る回はありました。ちょうど現在、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が大ヒット上映中ということもあり、今回はあえてドラゴンボールという1つの巨大作品に焦点を当てて語り合ってみたいと思います。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』予告PART2(4.22) - YouTube
好きなキャラクターやエピソードについてワイワイ語り合えたらと思います。
みなさんのご参加をお待ちしています。