うちゅうリブ

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第22回「うちゅうリブ」実施報告ーステイホームでの働き方・暮らし方ー

こんにちは、久真八志です。第22回うちゅうリブ「ステイホームでの働き方・暮らし方」回の実施報告です。

実施概要 

日時:5/16(土)19:30~21:30
テーマ:ステイホームでの働き方・暮らし方
参加人数:8名
開催方法:Skypeによるオンライン開催

当日の進行

参加者に最初にテーマに沿って話したい話題を募り、それぞれの話題について参加者の話を聞きました。

まとめ

オンライン開催ということで首都圏、関西ほか海外の方の参加もありました。
それぞれ状況は異なりますが、共通した感想を持っている方が多かったです。

 

・テレワーク(在宅勤務)
参加者8人中、テレワークを実施しているのは5名でした。
仕事に集中できる/できない、リアルで人と喋る機会が減ってストレスを感じる/感じないといった点で、各人によって感想が異なることがわかり印象的でした。テレワークに向いている性格、向いていない性格があるのかもしれません。

 

・ストレスを感じていること
多かったのは趣味での外出ができなくなったという声でした。
映画、芝居、ライブ、旅行、飲み会、美術館などよく行っていた施設に行けなくなったことでストレスを感じているようです。
映画や芝居などは動画配信を見ることもできますが、足を運んでみるときと比べて内容に集中できないため、結局あまり利用していないという声もありました。
また、家でストレス解消にゲームをする時間が増えたという人がいる一方で、ゲームセンターによく行っていたが家では集中できないという声もありました。
多くの施設が閉じられイベントも中止になる状況で、生活にメリハリがなくなった、特に「ハリ」にあたる部分がなくなったことのストレスが共通していると感じました。

 

もう一つ、ストレスを感じていることとして多くの参加者から挙がったのが、人と会う機会の減少です。
会社で、趣味の集まりで人と会って喋ることの重要性に気づいたという声が多かったです。
オンライン飲み会をしたり、今回のうちゅうリブに参加したりして人と話したい欲を充足させているとの声もありました。
これは一人暮らしでも、同居人がいても共通していました。

 

・「自粛」のなかで気が引ける
映画館などは営業していないためどうしようもありませんが、営業しているお店もあります。
しかし飲食店、アパレルショップ、美容院などに行きたいが、「自粛」と言われるなかで結局気が引けるので行けていないという声がありました。

 

・話し合いを振り返って
今回の新型コロナウイルス感染拡大に端を発した生活の変化で、みなさんがこれまで体験したことのない種類のストレスを感じているようでした。
特に生活の「ハリ」がなくなったこと、「自粛」の線引きが自己判断になることのストレスは今回のことがなければ体験し難いものだったのではないでしょうか。私自身、このじわりと圧し掛かってくる嫌なストレスに特に解決策もなく、他の事でやり過ごしている状態です。

コロナ禍は、今までの生活において何が重要だったか各々が振り返る機会になっているともいえそうです。緊急事態宣言は解除されましたが、この二か月ほどで感じたことを今後の生活にフィードバックしていけると、少しは前向きに今回の体験を捉えられるのかもしれません。

(久真八志)